>>134


7は炭団の目から少女の目に変わりながら

7「次元踏破に失敗して惨めで可哀想な下等生物〇〇を指標に落ちてきたのは正解だね、また暫く厄介になるよ、あとこんな物をアノ下等生物が最後に渡してきたけど何だろうね?、もうこれで勘弁してくださいって何回も言いながら渡してきたんだよね」


7から手渡されたのは帯封印も切ってない札束が幾つも入った革製のバッグだった
名前も顔も知らない女性だが芸能人(女優)と云うのだけは本当なのかもしれない

要は7にお金を払って出ていって貰ったのだろうが、当の7は買い物すらした事が無いので貨幣価値など知りもしないのである

だが薄給の私としては有り難く受け取り7の迎えが来るまでの生活費に当てさせて貰う事にした