W杯控えたカタールに「旭日旗日本応援」写真登場…現地韓国人が抗議
10/21(金) 9:44配信


中央日報日本語版
旭日旗

2022FIFAカタール・ワールドカップ(W杯)開幕(11月20日)を1カ月後に控え、カタール・ドーハの有名大型ショッピングモールに日本戦犯旗の旭日旗の写真が設置されたが、現地韓国人とネットユーザーの抗議で撤去された事実が伝えられた。

【写真】カタールに登場した旭日旗フェイスペインティング写真

徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授は21日、自身のインスタグラムに「カタールの首都ドーハにあるラグーナモールの大型外壁に、日本の応援団が旭日旗フェイスペインティングをして応援をする写真が堂々と露出した」とし「現地韓国人とネットユーザーが抗議して現在は消えた状況」」と伝えた。

徐教授は「この広告の主体が誰かは現在分からない」とし「ショッピングモール側は写真を外したが、FIFAとW杯組織委側に抗議して再発防止を要請する」と明らかにした。

徐教授は超大型国際スポーツ行事で帝国主義の侵略歴史を忘却するこのようなことがよく起きるとし▼2018ロシアW杯当時のFIFA公式インスタグラムでの日本旭日旗応援写真掲載▼日本-セネガルのH組グループリーグ第2戦で日本応援団の旭日旗応援場面の世界生中継▼東京オリンピック(五輪)自転車競技ロードレース中の旭日旗応援--などの例を挙げた。

徐教授は「最近、大型スポーツ行事に旭日旗がしばしば露出するが、これを防ぐための『グローバルキャンペーン』を続けていく」とし、大きな関心と情報提供、支持を呼びかけた。