>>140
仮眠を取ったら頭がスッキリしたので起きて直ぐにトイレに行きスッキリしながら
早速トイレの使用状況チェックをしてみる
7が来て暫くの間の様なトイレの荒れ模様は一切なく綺麗である
しかし使った形跡は分かるのでスズの御点前は合格だなと思う

またまた2人で並んでテレビを最小化音量で観ている2人に向かい
待たせて悪かったな、でもこれから晩飯を食べるから
先に2人で風呂を済ませて貰えたら有り難いな
食べ終わったら俺も2人と入れ替わりで風呂を済ませたいからさと話す

すると何故かスズではなくて7だけがこちらに来て

7「あのね、あのね、あのね、7は思うんだけどね、お風呂トレーニングも兼ねてスズと7と◯◯と一緒にお風呂に入るんだよ」

あーっ、7ちゃん最後は命令形だね、スズに言わされてる感が有り有りだよ(笑)

それに対して俺は答えた、スズは7と同じ事が出来るのはトイレの状態から分かるので
スズにはトイレもお風呂もその他もトレーニングは要りません

それから家は安アパートで浴槽が狭いのでスズと7みたいに小柄なら窮屈でないけど、俺まで入ったら狭くて嫌すぎるからと断る

そしてこれは目の前の7から視線をスズに向けて(絶対コイツらは背中にも目が有るも同然だろ)
スズは7よりもお姉さんだからとお姉さんの部分をわざと強めに言いながら
もう一度7と2人でお風呂に入って貰えると助かると助かるの部分をわざと強めに言う

満を持したかの様にスズが立ち上がりこちらに来て7の首根っ子をガッシリと掴んでいた

スズ「ダメだなあ7は下等生物◯◯の領域で居候しているのに、下等生物◯◯へ頼っててばかりだな、来い7、スズが鍛え直してやる」

スズのやり方に合わせた方が取り敢えず風呂はさっさと済ませて貰えると思い
俺はスズの頭を軽く手でポンポンしながら助かりますと軽く頭を下げて礼を言う

スズと俺に見捨てられた7だけが訳も分からずにドナドナの仔牛状態でスズに風呂場へ引き摺られて行く

こんなショートコントが無ければ時間が無駄にならないのにと思いながら
俺はコンビニ飯を急いで掻き込んだ