>>121
7に毒入りと言われても試食販売娘は笑顔で、あらごめんなさい、お嬢ちゃんはさくらんぼ嫌いみたいねと余裕で返したが

何かが高次元存在体7の逆鱗に触れたらしい

7「あのね、あのね、あのね、嘘吐きは針千本呑まされるんだよ」

7が言い終えると同時に試食販売娘の内臓が針で千本突かれるほどの激痛が襲う

試食販売娘は激痛のあまりにその場に踞るが、そこはそれ組織Aの女ボスW特製の強化薬の働きで
まだ動く口で無線で敵襲を告げてから倒れ伏す、その目は怒りと苦痛を称えて7をまだ睨む力が残っている

その日は組織Aの東京支部長も悪魔のさくらんぼの実の試食販売の応援に来ていた

どの試食販売娘からの敵襲報告かを支部長は即断して、試食販売娘の一部を敵とおぼしき少女に向かわせ、残りの試食販売娘らには試食販売の中止と後処理を

車両管理担当らには試食販売を中止後に速やかに悪魔のさくらんぼの実を安全な場所に移動を命じた

強化人間の圧倒的身体能力で7は一瞬の間に四人の試食販売娘に取り囲まれていた

7の正面に立つ試食販売娘が代表して7に向かい啖呵を切る
「どこのどいつか知らないが、あたしらの商いにアヤを付けるなら、只じゃおかないよ」