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-スリーホワイトシスターズ物語 これで終わりと思うなよ編-

終わりの始まりの章


少女が3人倒れている、空は良く晴れ、わずかばかりな雲が、空に蒔かれたかの様にゆっくりと風に流されている

少女らか倒れている地は、森と言うには七菜な雑木林に囲まれており

近くに滝でも在るのであろうか、流水の音が風に乗って聞こえている

仰向けで死んでいるかに見える3人の少女であったが
平らな薄い胸の少女1名を含み三人ともにゆっくりと胸が上下に動いて呼吸をしていた

3人ともまだ生きているのだ

すると少女の内の1人が身動ぎをして、閉ざされていた目をカッと見開いて叫んだ

Y「ぶはぁーーっ、生きてるのーーーっ、それともあの世ーーーっ」