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俺と7はスズに別室の押し入れの前まで連れて行かれると

スズ「〇〇、押し入れを開けてみてよ、スズから〇〇と7へのせめてもの温泉のプレゼントだよ」

俺は思いきって押し入れの扉を開くと、ソコに押し入れは無く、代わりに別の部屋が在る

驚いている俺を見て、スズは押し入れは無事に存在しているから大丈夫と言い

率先して押し入れの先に繋がる部屋に入って手招きをしている

押し入れをスズが創った領域と入れ替えただけだからさと笑う

スズ「さあ〇〇も7も入って、入って、押し入れの扉を閉めたら、向こう側では元の押し入れに入れ替わってるよ」

俺は些か心配なので、スズに無事に元の部屋に帰れるんだろうなと念押しをすると

7と違ってスズに間違いは無いから安全安心だよと胸を叩いて保証をしてきた

そこまで言うならと俺も男だと覚悟を決めて、7の手を引いて押し入れの先に繋がる部屋に入り

後ろ手に押し入れの扉を閉めた