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YとSが無様に失神中のHを前にして、7の〇〇に手を出しかけて、スズに締められたHを見棄てて逃げる算段をしている

しかしYとSの意見を聞いたスズはくるりと向きを変えて椅子に戻り座ってから真顔で告げる

スズ「実はだな、今日は7が直属護衛軍に逢いたいと言うので、スズの手持ちの創造領域の1つを謁見の場に設けたのだが、Hの具合が悪いのなら、私から7に説明をして日のべしよう」

スズは改めて7の直属護衛軍にはYとHとSの三人の高等スキルが必要であると説明をして

今はHを労り回復させるのが直属護衛軍隊長のYと隊員のSの任務であると命じた

スズ「YとSも高等スキルの維持に関わる、秘密の花園の健康には特に留意するように、Hが気が付いたので、今日はこれにて解散とする」

いつになくシャキシャキと話すスズにYとSが少し驚いていると

背後からスズの声がする、いつの間にか気が付いたHの前に現れたようだ、振り向いたYとSの見る前で

スズが気が付いたが、まだ倒れたままのHの頭をぽんぽんしながら

スズ「頼りにしているぞH、7を1人前の人間の女に仕上げるには、YとS、そしてHの高等スキルが必要なのだ」

いつの間にかH自身が垂れ流していた汚れは無くなっている

Hはスズの恐怖からではなくて、助かった安堵感から立てなくなり、そんなHをYとSが助け支えながら、元のYの部屋に戻って行った