AKB岡田奈々が熱愛報道にケジメ! 責任感じた向井地美音も「卒業」を口に…
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 俳優との熱愛が報じられていたAKB48の岡田奈々(25)が23日、自身のツイッターを更新し、グループからの卒業を発表した。現在、一番多くのファンを抱えるといわれるだけに、グループにとっても影響は大きい。総監督を務める向井地美音(24)の精神状態も心配されており、来月に17周年を迎えるAKBは最大の危機を迎えている。 
 19日に「文春オンライン」で俳優・猪野広樹との熱愛が報じられた岡田はこの日、ツイッターで「ファンの皆様を裏切るような行動をとってしまい 傷つけてしまい本当にごめんなさい。幻滅させてしまいごめんなさい」などと謝罪。
 岡田は2017年の選抜総選挙で「スキャンダルを起こして、ネタにしたり、はいあがるメンバーがいます。真面目にやってる人が報われるようにしたい。48グループの風紀委員長を目指して頑張りたい」などと宣言していた。
 それを念頭に「過去に選抜総選挙でスキャンダルを批判し、真っ直ぐに頑張っているメンバーが報われるグループに変えていきたいと風紀委員を名乗り出たのにもかかわらず こうして嘘をつくような形になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ、当時の自分の言葉に嘘は1つもありません」などと理解を求めた。
 その上で「自分なりによく考えしっかりとけじめをつけることに決めました。AKB48を卒業します」と報告。スタッフからは慰留されたというが、話し合いを重ねて自ら決断。卒業時期は未定で「最後までAKB48の活動を頑張りたいと思います」とつづった。
 卒業発表後にAKB48は生音楽番組「テレ東音楽祭2022冬」に出演し、新曲を披露した。関係者によれば、センター・千葉恵里の背後のポジションを務めた岡田はパフォーマンス前にけじめとして発表することを訴えたという。
「今は知名度のあるメンバーは柏木由紀ら一部に限られる。ファン人気は岡田が一番。昨年絶賛されたシングル『根も葉もRumor』のセンターは岡田が務めた。スキャンダルでの卒業はグループにとっても痛手です」(芸能関係者)
 さらに、今回の報道で〝暗黙のルール〟とされてきた「恋愛禁止」を巡って、いまだグループは混乱に陥っている。
 報道翌日の20日、メンバーを束ねる「総監督」の肩書を持つ向井地が真っ先に謝罪。さらに「今まで曖昧になっていた『恋愛禁止』というルールについて改めて考え直す時代が来た」と運営と相談した上で結論を報告するとしたが、翌日のツイッターで「言葉足らずで誤解を生んでしまっている」と釈明。恋愛解禁と受け取られる発言をしたことを謝罪し「改めて運営に確認を取ったところ『AKB48グループに恋愛禁止のルールはなく、メンバーそれぞれが自覚を持って活動することで成り立っている』とのことでした」とルール自体が存在していないことを明かした。
 それでもファンがお金を払って応援することで成り立つのがアイドル。「プロならバレないでほしい」と願う声も多く、ツーショット写真を撮られた岡田の行動を「自覚なし」とする人は多い。
「向井地は独断で岡田より先に謝罪し、恋愛禁止ルールにも言及した。総監督でもあり、正義感を持って発信したが、結果的にグループは混乱に陥っている。AKBの大ファンで加入した向井地は、責任を感じて〝卒業〟を口にするほど追い込まれている。多くの若手メンバーは不安を抱いている」(芸能プロ関係者)
 なお、グループの契約事項に「恋愛禁止」は存在していない。別のアイドルグループ幹部は「恋愛の議論するのは、パンドラの箱。恋愛してしまうのは分かるが、アイドル側が『恋愛禁止じゃない』と、恋愛したいと思わせるような発信をしたらダメ。曖昧のままでいいんです」と指摘する。
 果たして、AKB48はどこへ向かうのか――。

東スポWEB
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