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AKB岡田奈々の「恋愛スキャンダル」、メディアは指摘しない「アイドルビジネスの失敗」としての側面
11/28(月) 8:02配信
現代ビジネス
芸能事務所と恋愛スキャンダル
Photo by iStock
AKB48の人気メンバー、岡田奈々が、俳優・猪野広樹との交際を報道され、謝罪してグループを脱退、大きな波紋を呼んでいる。ファンからは様々な意見が出ているが、特に「アイドルに恋愛は許されないのか」という観点で賛否が飛び交っている。
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結論から書けば、アイドルの恋愛は基本「商売上、表にすることが許されない」ものだと筆者は考える。これは昔から変わっておらず、大所帯グループが登場する以前の1980年代、1990年代の人気アイドルでも、恋愛スキャンダルが出ないよう、所属事務所が必死に守ってきた。
ときにメディアからスクープを買収し、水着グラビアを差し出すことさえあった。恋愛報道があっても人気に影響ないのなら、そこまでするわけがない。恋愛をしてはいけないのではなく、「表にすること」がビジネス上、損なのだ。
これを人権問題として扱いたがる人々もいるが、それはアイドルの客層がよく理解できていない。もし所属事務所など運営側が「恋愛禁止ルール」を強制したならば人権侵害といえるかもしれないが、実際は報道で騒ぎになって事務所側も渋々対処しているだけである。
AKB48の舞台裏では、メンバーたちが関係者もいる前で恋愛の話題をしていたことさえあった。彼女たちも表向き恋愛禁止のルールの下にいるかのように振る舞うことがあっても、それはあくまで商売上の話である。「表にならなければ恋愛も禁止されていない」というのが実際の共通認識だ。
いまさら指摘するまでもないことだが、アイドルの客層は、多かれ少なかれ恋愛感情を持って応援する人々が多く、それがアイドルにとって商売になっている。イベントのチケットや公式グッズのみならず、近年では握手会などの「会いに行ける」権利を売り、それをCDと抱き合わせしたことで、同じCDを大量に買うファンが続出。キャバクラ商法とまで呼ばれたほどだった。
つまり、「恋愛しない」という路線は、売る側・買う側、双方にとって都合がよい不文律である。一般的にAKB48では、「恋愛禁止ルールがある」という認識もあったが、実際には運営側がわざわざそんなルールなんて作らずとも、必然的に恋愛ゴシップを生まないほうが、アイドル当人にとってもいい立場になれる可能性が高まる。
男性アイドルの頂点、ジャニーズ事務所での例を出そう。ある人気タレントは恋人ができた際、事務所に将来の結婚を相談したことがあった。こちらも一般的に結婚禁止のルールがあるように言われていたが、実際にはそんなルールはなかった。しかし、事務所側の幹部はこう伝えていた。
「結婚は自由ですよ。ただ、人気は落ちる。それでもいいかどうか、考えてから決めればいいのでは」
タレントはこの助言を聞き、メディアによって報じられるまで長く恋愛を隠して活動を続け、すぐには結婚しなかった。人気の維持を優先したわけである。ある意味、私生活を犠牲にして、タレントの「プロ」に徹したといえる。
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263Team774(東京都)
2022/11/28(月) 10:26:59.36■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています