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続き
前田敦子はもう言わずもなではなるが、AKB48の第1期メンバーで、グループを時代のモンスターにのし上げた不動のセンターである。
2007年の紅白歌合戦に中川翔子・リア・ディゾンとともに「アキバ枠」として初出場したときのことはよく覚えている。
この時、前田は当時16歳だった。
米米CLUB・カールスモーキー石井が「はい、おうちの方が心配してますよ、小娘たちは帰りましょうね」と冗談で言ったほどの認知度の軽さ。
私も一時のお祭りで終わるのかなと思っていた。
しかし、そんな彼女たちは数年後、時代を引っ掻き回すほどの一大ブームメントを巻き起こすことになるとは本当に驚いた。
私がAKB48を知り始めた時、すでにビッグネームになっていた前田の人気は凄まじかったが、彼女から見えるのは自信より「なぜ私が感」とプレッシャーをかけていた。
全盛期のAKBの印象は「とにかく大変そう」だった。