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新機軸のミュージカル・プロジェクトを結成
 元ヘアメイクで最年長だった西村歩乃果は、グループ在籍中からグラビアやSNSなどでソロ活動が多い人気メンバーだったが、『モデルプレスカウントダウン』(ABEMA)のMCなどを引き続き担当。自身のYouTubeチャンネルでの配信も頻繁にしている。

 初期の暫定センターだった間島和奏は舞台2本に出演。『あざとくて何が悪いの?』の「あざと連ドラ」にも出演して話題になった。

 山本愛梨、高橋みのり、奥村優希、畑美紗起、大場結女、髙橋美海、大森莉緒の7人は「×純文学少女歌劇団」の結成に参加した。

 池袋を拠点に、ミュージカルと音楽ライブによる舞台を行うプロジェクトで、9月に初の公演『フェアリーテイルは盗まれた』を開催。タイでのライブも行っている。

絶対的センターはソロアルバム発売から活動休止へ
 そんな中、絶対的センターだった阿部菜々実は、全曲の作詞・作曲を自ら手掛けたソロアルバム『ユメノカケラ』のリリースを前に、年内での芸能活動休止を発表した。

「20歳という節目を迎えて今後の人生について考えることが増え、これからも長く歌い続けていく為に、一旦足を止めてしっかり自分と向き合う時間が欲しいと思い、このような決断をさせて頂きました」とのことだった。

 元よりボーカロイドを使って自作曲を発表していて、ソロ活動にもすぐ移行しただけに意外だった。ただ、ラストアイドルでの最後の取材でも「有名になりたいとか、売れたいという気持ちはもうなくなったので、自分のペースでやっていきたい」と話していた。

 活動休止の発表では、「いつか必ず皆さんの前に戻って来たいと思っています」とも述べている。

母親と2人で和食屋を切り盛り
 ユニークなのは、初期の暫定メンバーから最後までまっとうした安田愛里。11月に麻布十番に和食屋「安田食堂」をオープンした。

 地元・小田原の干物と和豚もちぶたをメインに、母親と2人で料理作りから接客まで切り盛りしているという。ファンやメンバーも足を運んで盛況のようだ。

 「どんなに沢山食べても胃もたれしないし、むしろ痩せてるって言われることが多くて、素材にこだわっているのに気づいて貰えるのも嬉しい」とツイートしていた。