年末棚卸し

“プロアイドルヲタク”のブレーメン大島氏
「俳優さんがたくさん在籍する『研音』に入ったことはいいスタートだと思いますよ。バラエティー番組に出演し騒動をイジられる必要もないので、ヘンにキャラを作る必要もありません。女優としての実績はまだまだですが、容姿端麗なので、女性ファッション誌のモデルあたりからスタートして、だんだん女優業に進出していくのが理想の流れではないでしょうか」
さらに“イメージ問題”に関しては……。
「個人的には彼女に対して、トラブルメーカーなどといった印象は持っていませんね。むしろ、騒動の後、彼女とは関係のないところで、次々と出てくる運営側の不手際な対応やトラブルのほうが目につきました」(大島氏)


”プロアイドルヲタク”のブレーメン大島氏に、荻野さんにはどんな活路があると考えられるかについて分析を依頼した。
  大島氏は取材に対し、個人的な見解であると断りつつ、ファンクラブ解散を決めた理由について分析した。
「やはり、どうにも上がり目が見いだせないというのがファンクラブ運営側の正直なところではないでしょうか。荻野さんは昨年12月にNGT48を卒業しましたが、それ以降、目ぼしい活動は見当たらず。しかも、NGT48在籍時には一部ファンと個人的な交流をしていたとの疑惑が持ち上がり、ファンを幻滅させてしまったこともあります」
「地下アイドルに転じても市場はすでに飽和状態な上に、2019年の騒動勃発によりアンチが発生してしまっているので、厳しい戦いを強いられるでしょう。ただ、グラビアアイドルなら活路を見出せるのではないでしょうか。グラドルファンは新人がデビューすると、それほど惹かれなくてもとりあえずイベントに行ってみるといった行動をする人が多く、グループアイドルのファンよりも『新規開拓』をする傾向が強いとされているので、光が差してくるように思われます。NGT時代から『突出した何かを持っている』というキャラではなかったので、それ以外のタレント活動は正直厳しいと思います」