>>14
>>1
テンプレート

群れ長:スズや7よりも遥かに旧くから虚無空間より分かれた高次元存在体
群れ長は無数居り、群れ長が率いる群れもまた無数にあるが
ここでは主にスズや7が仲間としている群れの長を群れ長と呼ぶ
各群れの群れ長は一体だけではなくその膨大な力と情報の集積を認められた複数体が存在している
7が覚えが悪いために7に専属みたいな形で着いていた群れ長は
確証は無いものの他の群れ長たちから始源の高次元存在体ではないかと思われている
7が低次元下等領域で迷子になった時に、ずっと世話をしてきた自分ではなくて、〇〇を指標としてその庇護を離れた事を気にかけており
今でも虚無空間より〇〇の居る低次元下等領域の近くに居る
しかし7のためだけに近くに居るのではない事が後に明かされ
その本当の理由と動機が全高次元存在体に衝撃を与える事になる

アカシックレコード利用存在体:虚無空間内で言う低次元領域とは、この存在体が占める極めて微細な領域の事である
高次元存在体たちの成れの果てではないかと考えられている
存在体とは言うが既に自他の区別を付けられない単なる領域である
そして自我、自意識、自他の区別を喪っても
次に述べるアカシックレコード自動管理機構での領域の維持を可能したゆえに
虚無空間からの還元の誘惑を無効にしたと考えられている

アカシックレコード自動管理機構:アカシックレコードを読み取りそれに従い低次元領域内の管理をする
それにより生み出された様々な下等物の反応から生まれる力を集めて
旧い下等物の破棄と新しい下等物の生成に利用している
また次元壁の維持にもこの力は利用されている

次元壁:低次元領域へ虚無空間の侵入を防ぐもの
高次元存在体たちの考えでは虚無空間からの還元の誘惑を防ぐために創られたのではないかと考えられているいるが
結論としては創った存在体自身は全くそれを防げず、その次元壁の内に居る場合にだけ効果があることが証明されている
群れ長は強力な次元壁を創れるので一時的に生まれたばかりの、すぐにも還元されそうな仲間を次元壁内に匿う事がある
また群れ長同士でも一休みしたい時に次元壁を交代で作って中に招いたりしている

7様直属妖魔軍:スズが〇〇の居る低次元下等領域を保つアカシックレコードを調査して判明した、オカルトを利用している存在の設計図或いは遺伝子とも云うべき情報を元に
スズから与える魔力で再現して活動させている怪異である
元々低次元下等領域にある情報がスズからの魔力で活動しているので、アカシックレコード自動管理機構には異物と認識はされず
しかも魔力消費はスズ持ちなので低次元下等領域の持つ力は減る事はない
一見するとスズへの負担だけが増えてしまいスズが可哀想な事になりそうに思えるが
スズは高次元存在体の中でもスーパーエリートとして認められるほどで
新しい群れ長になる実力に達しているためにオカルト担当としての負担は無いに等しい
スズは虚無空間にて短期間だけ群れ長と会談をしたり協力しながら、莫大な力と情報を虚無空間より採取しては低次元下等領域のスズが持つ創造領域に保管しており
スズが低次元下等領域不在時でもスズが持つ創造領域から
スズ由来のオカルト怪異たちは魔力の安定した供給を受けている
YとHとSはスズから胎内に創造領域を与えられてからは元々の低次元下等領域からの魔力に加えて
スズ由来の莫大な魔力を供給されているが、通常時はスズの許可がないので健康で長生きに少しだけ使われているのみであるが、ほとんど不老不死とも言えるので
彼女らも人間から大きく外れた怪異的存在に成ってしまうのは避けられないようである

帝を始めとする世界のオカルトの柱たち:オカルト怪異世界の大ボスたち、基本的にはただ居るだけの存在だったが、ある時期を境に一部の柱が幾らか世界に積極的に関わり始めた事で世界大戦と呼べるほどの戦争や小さな紛争が続いている
帝とその身内らは、ある島国帝国では神とみなされている怪異である
ある日を境に帝の住む領土内に7とスズが居座って居る形なので、禍々しい強大な神二柱について、どうしたら良いか決まらぬままに、突然にスズがやって来て密約を結ばされる事になった

*真ホワイトシスターズ&7様直属護衛軍(元スリーホワイトシスターズ)物語について
この物語は過去から未来へと順番に語られるものではないのもお断りしておこう