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真ホワイトシスターズ物語-過去編-


死ぬほど忙しいスケジュールの合間の息抜きに花魁変身にハマってしまった鰐の会のＨ

ショコラの魔法少女のＹと違い魔法は使えないＨではあるが

代わりに野球で鍛え上げた脅威の身体能力だけで平服から花魁に0.01秒を切る速さで着替えられるのだ

そんなある日、Ｈの今のボスから組織の事務所に来いと呼び出しがかかる

鰐の会の本部のボス室前に来る長谷川

Ｈ｢熱血ー、Ｈです入りますー｣

部屋に入ると、やはりボスに呼ばれたのであろうマネージャーが居た

マネージャー｢せっかくのお休みのところ、Ｈさんごめんなさいね、ボスがどうしても訊きたい事が有るからって｣

Ｈ｢熱血ー、何ですかーボス？｣

鰐の会のボス｢あぁ、休みにわざわざ済まんのをＨ、いつも頑張っているＨに改めて訊くのも、何なんやけどな｣

ボスはテーブルに置いて有るグラスの水で口を湿らせてからＨに続きを話しだす

ボス｢Ｈが前の組織から足抜けする時にやな、内んとこの禁止事項をきちんと教えといたんやが、破っとらんやろな？｣

思い当たるＨがハッとして、それでも毅然とした態度で返答する

Ｈ｢もしかして花魁変身の件ですかー？｣

ボスはまた水を一口飲んでからＨの目を真っ直ぐに睨む様に見ながら話しだす

ボス｢Ｈ、内んとこは武闘派やからな、シノギは正々堂々と実力で勝ち取るをモットーで初代からやっとる、分かるなＨっ｣