>>739
影Aが再三止めるのも聞かずに影Bは全司書をアカシックレコード図書館に集めて行う、司書候補の司書見習いの採用試験の許可を申請した

KO事務所の地下室で惰眠を貪っていたKO会のYの枕元に影Bが現出する

さすがは紫の魔女、ショコラの魔法少女である、一瞬で覚醒し全魔力解放準備としてパジャマから
紫色のぺかぺかした、良心的な値段の素材のみを使用したかのような
ショコラの魔法少女の正衣装に変身して影Bと対峙する

Y「テメエは何処の回し者だー、私の多重結界をアッサリと通過しやがるとは、ただの人間じゃねえなー、何の用だー、この野郎ー」

興奮して、いつもより少しだけ、荒い言葉使いになっているYに向かい
影Bが思念を飛ばして用向きを伝える、コイツ念話が出来るのかと驚きながら、Yはその内容に更に驚愕した表情を浮かべる

影Bは時間短縮の為に念話で必要な事は全て伝え終えたので、改めてYに問う

影B「太古の昔に別の惑星の知的生命体だった私から、この惑星の知的生命体として生まれて力を極めた貴女に敬意を表して肉声にて問います、私の推薦で司書見習い試験を受けて貰えますか?」

念話で全てを知らされてしまったYが答える

Y「私が断れば私は最初からこの世に居ない事にされるんだろ、だったら試験に合格してどんな形でも生き延びないとな、、返事はイエスだよ」

影B「ありがとうございます、貴女なら受けてくれると思いました、さあ、早速で悪いですが貴女をアカシックレコード図書館に連れて行きます」

しかし残念ながら影Bの願いは叶わず、アカシックレコード図書館での司書見習い試験に不合格に成ったYと影Bが一緒に囚われてしまい、二人の存在意義抹消を待つだけの身となってしまっていた