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俺はスズに帝国民でも竜宮島に行くには入領審査とか必要じゃなかったかと訊いてみると

竜宮島に住む資格を持つ島民のお誘いが有れば無審査で何時でも行けるし
私たちの場合は竜宮島の名誉島民として暮らす事も商売も出来るよと答えてきた

その時は怖くて訊けなかったがスズの知り合いの島民とは、あの御方に連なる身分の高い御方であろうなと想像する

スズ「〇〇、私たちは名誉島民だからね、普通の島民と違って飛行機でも遊びに行けんるんだよ、時間の節約にもなるから行くのは飛行機にする?」

俺は帝の直轄地の竜宮島を見下ろす飛行機で行ける者は、緊急時を除けば身分高き者しか許されてないからなとしみじみと思いながら

〇〇「そうだな飛行機にするか、ところでさっきから7はもじもじもじもじ、しているが何か言いたいのか」

スズにも促され津7がいくぶん顔をうつむかせながら

7「あのね、あのね、あのね、7はね、人間のお友達が出来たからね、一緒に竜宮島に連れて行ってね、〇〇に紹介したいのね」

俺は高次元存在体に人間のお友達?!と軽く驚くとスズが7の話を引き取って続ける

スズ「7のお友達は島民とコネが有るから、前にもお友達だけで遊びに行ってるそうだよ、ただ名誉島民ではないから、一緒に飛行機では行けないから、現地集合だよ、どうかな7の初めての人間のお友達と一緒に過ごさないかい」

俺はしばらく考えてから了承した