人工呼吸器など医療的ケアが必要な子どもの就学について考える集会が横浜市内であった。
普通学級への就学を希望する佐野涼将(すずまさ)君(8)と両親が登壇した。

2019年度、涼将君を地元小学校に転校させることを年頭に準備を進めたが、小学校で涼将君の活動を支える態勢が整わず計画は頓挫。

父政幸さん(44)と母綾乃さん(42)は「他の保護者から苦情もなかった。どうしてこんなことになったのか。市のキャッチフレーズは『共にささえ合い、生きる社会』。
当たり前の願いを当たり前に出来るようになってほしい」と訴えた。