市和歌山の右腕、米田天翼君は、174センチと本格派として大柄ではないが、最速149キロのスピンの効いた直球と、キレのいいスライダー、カット、カーブ、フォーク、ツーシームなど質の高い変化球をバランスよく投げる。投手センスは抜群で、テンポ、フォームは同校の一つ先輩でDeNAドラフト1位の小園とうり二つ。変化球の曲がる角度まで似ている。甲子園でどんな投球をするかが楽しみだ。

▽ロッテ・三家和真スカウト「体のわりに力のあるボールを投げていたし、以前よりボールに角度がついていた。球種も豊富でまだまだ伸びると思う。小園という良い存在がいるので切磋琢磨し合っていると思う」(日刊)


ロッテ目付けてるやん