中日は23日、高橋周平内野手(28)が名古屋市内の病院で診察を受け、「左足関節内反捻挫」と診断されたと発表した。
立浪和義監督(52)は「周平は開幕は外れます。(その後の見通しは)ちょっとまだ分からない」と登録メンバーから外し、
阿部寿樹内野手(32)を開幕二塁で起用する方針を明かした。

石川昂の三塁起用方針に伴い、今季から二塁にコンバートされた中心選手は、朝から病院で検査を受けていた。
アクシデントによる左足首の捻挫が判明。今後は別メニューでの調整となるが、
中軸を計算されていた左打者の戦線離脱は得点力が課題のチームに大きな痛手だ。

だが指揮官は即座に気持ちを切り替えた。「チャンスがきたわけじゃないですか。頑張ってもらいます」と
阿部に早速、開幕スタメンを通達。オープン戦は打率3割1分、2本塁打と好調で、
左翼での起用も模索していた昨年までの正二塁手に大きな期待を寄せた。
阿部は「どこでも出る準備はしてきた。自分ができることがしっかりできれば」と引き締めた。
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