🇺🇦「おいロシア、お前ロシア兵の遺体回収して持って帰れよ」
🇺🇦「国のために戦って死んだんだからちゃんと弔えよ」
🇷🇺「大量の遺体持ち帰ったら反戦ムード高まるから嫌だわ」
🇷🇺「集団墓地に埋めるか焼却処分しろ」

ウクライナのデニス・シュミハリ首相は3月17日、国際赤十字を通して、ロシア側に自軍の兵士の遺体を回収するようにロシア側に呼びかけました。
実はこの呼びかけは2度目です。ウクライナは兵士の両親は「尊厳をもってご子息を葬る機会を得るべきだ」と、2月26日にも数千人のロシア兵士の遺体をロシアに返還する用意があると赤十字を通して呼びかけていました。
二度目の呼びかけを行ったということはこれが実現できていないことを示しています。

捕まったロシア兵捕虜の一人は「軍は遺体を回収することすらなく、葬式もありません」と述べており、一部の部隊は自軍の兵士の遺体を放置しており、遺体は犬や野生動物の餌になっています

ウクライナ北部作戦司令部が入手したロシア国防省の命令書には「夜に遺体を回収し、身分証を取り、兵士を集団墓地に埋葬するように、それが不可能な場合は、死体を焼却処分するように」と命令されていました。

つまり、彼らは遺体が回収されたにも関わらず、家族、故郷の元に戻ることなく埋葬されるということです。