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コイツこそが大戦犯定期

プーチンのお気に入りの取り巻きに対する甘さが、貴重な戦争を台無しにしている
https://www.thedailybeast.com/vladimir-putins-soft-spot-for-defense-sergei-shoigu-is-wrecking-his-precious-war-in-ukraine?via=ios
(抜粋)
ロシア軍のウクライナ侵攻が停滞し、人員と兵器の大幅な損失が発生していることから、多くの人が、クレムリンが指定した『訓練され、装備の整った軍隊を作るための』巨額の資金はどうなったのか、と考えている。

元ロシア外相のアンドレイ・コズイレフ氏はTwitterで一つの答えを提示している。「クレムリンは過去20年間、軍隊を近代化するために費やしてきた。その予算の多くは盗まれ、キプロスのクソデカヨットに費やされた。」

侵略の責任者であるセルゲイ・ショイグ国防大臣は、2012年に国防のポストに就くまで軍務に就いていなかったが、この泥棒疑惑とウクライナでの軍の結果的な失敗の責任の大部分を負っている。

昨年9月の下院選挙では、プーチンから親クレムリンの統一ロシア党の候補者名簿のトップにセルゲイ・ラブロフ外相とともに選ばれ、プーチンの後継者候補として名前が挙がっているほど、国内で2番目に人気のある公人である。

国防相に就任したショイグは、2020年までにロシア軍の70%を近代化するという目標を掲げ、クレムリンの野心的な軍事改革計画を継続することを誓った。
それ以来、クレムリンは、国の経済が停滞しているにもかかわらず、国防に数百億ドル(国家予算のおよそ3分の1)を費やしてきた。しかし、ウクライナでの作戦から判断すると、近代化努力の成果は深刻に欠けている。

では、ロシアの軍事大改造のための資金はどこに行ったのだろうか?ウクライナのNVは最近、ショイグが「ロシア国防省の予算を個人的な貯金箱のように管理している」と非難した。

ショイグは批判的な記事を掲載したジャーナリストを叱責し、軍事的な災難を報道しないよう、数百人のスタッフからなる広報部門が活発に活動しているのである。
ウクライナの戦場で将兵が次々と死亡する中、クレムリンの「特別軍事作戦」は広報上の悪夢となる可能性がある。

ウクライナの占領を迅速に達成できなかった軍部の首が傾き始めているのだ。この紛争で多大な損失を被ったロシア国家警備隊(ロスグバルディア)の副長官が逮捕されたばかりか、
先にFSBの対外情報部長のセルゲイ・ベセダが、ロシア侵攻に先立つ情報提供が不十分だったとして副長官とともに獄中に収監されたと報じられている。

最近、ショイグも戦争でプーチンとの関係が悪くなったのではないかとの見方もあるが、プーチンがウクライナ戦の最中に長年の国防相を見捨てるとは考えにくい。
2人は20年以上にわたって緊密に協力してきたし、そんなことをしたらプーチン自身の信用が大きく損なわれる。

ジャーナリストのアンドレイ・ソルダトフ氏はデイリー・ビースト紙に、「プーチンが直面している問題は、軍部にはショイグの代わりになるような人気のある人物がいないことだ」と語っている。「ショイグは人気のある将官をすべて処分してしまったのです。」