藤本博史監督は開幕戦で就任初勝利。「抑えの森からウイニングボールをもらいました」と感激の表情だった。
メジャー109発を誇るバリバリのメジャーリーガーが意地を見せた。
ガルビスは3月に入って来日。オープン戦は5試合に出場するも15打数3安打、打率2割と低調だった。
その後、ウエスタン・リーグにも出場して調整したが、2試合で9打数ノーヒットと結果を残せず、
藤本監督は「調子が悪い中で使うよりも、状態が上がってからスタメンで起用したい」と開幕スタメン落ちの理由を話していた。

藤本監督の頭の中には開幕二軍スタートの構想すらあった。
しかし、ガルビスは「オープン戦は餌を蒔いただけだから。本番では大丈夫」と指揮官に直訴。
その強気な言葉に偽りはなかった。
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