競馬関与停止の処分取り消し、笠松競馬の元騎手 「わいろの認識」認めず、岐阜地裁

笠松競馬の調教師らが馬券を不正購入した問題で、馬の体調などの情報を伝えた見返りに現金を受け取ったとして、
岐阜県地方競馬組合から昨年4月に「競馬関与停止」の処分を受けた元騎手2人が、処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決公判で、
岐阜地裁(鈴木陽一郎裁判長)は25日、組合に対して、原告1人の処分の取り消しと、
もう1人への計110万円の支払いを命じた。2人が、受け取った現金をわいろと認識していたとは言えないと判断した。

https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/57406