禅僧ティク・ナット・ハン「怒りの炎を抱きしめる」
https://youtu.be/7bCUL1wyVh0?t=20

少女
「お兄さんや妹に腹が立ったとき、どうしたらいいですか?」
 
ティクナットハン
「 腹が立ったときは何も言ってはいけません。
何もしないほうがいいです。
自分に戻って、ゆっくり息を吸って、息を吐きます。それを何回かして、何か行動を起こす前に、怒りの面倒をみてあげます。これは平和の行動になります。
すぐに反応したりしないんです。
自分の怒りの面倒のみかたを知っていれば、ゆっくり呼吸しながら「今のはカチンときた。でも別に反応して行動する必要はない」とわかりますし、
「この人は今、幸福でないから、あんなことをしたのだ」と思えますから、その人に対して思いやりを持ち微笑みます。
これは大きな勝利です。