https://news.yahoo.co.jp/articles/7d2a35e8559c830e479a23d8e3ce5dcbcf27f75c?page=1

 とんがりまくった原石たちに、坂を走れと命じたのは当時30歳の青年監督・西谷浩一である。中でも、とびきりのゴン太だった西岡とは真っ向からぶつかり合った。

「少しでも気を抜いたプレーをしたら、今すぐ野球辞めろと言われ、突き放されました。でも僕も反抗するし、向かっていった」

 もう来るな! と言われても、寮に住み込んでいた西谷の部屋をノックし、食い下がった。はね退けられ、またぶつかっていく。そんな問答のうちにグラウンドで取っ組み合いになったこともあった。ついには学校から外出する西谷の車の前に両手を広げて立ちふさがり、叫んだ。

『やめさせたいんなら、殺してみろ! 』


昔からこんなん相手にしてたんなら西谷は太ってもしょうがない