試合後に報道陣の取材に応じた矢野監督は、言葉を絞り出すように話した。
「(勝つ難しさは)重々感じています」。勝利目前でもまさかの敗戦。
最終回には満塁のピンチで守護神・ケラーを途中で諦め、若手右腕の湯浅にバトンを託したが、
西川に右越えのサヨナラ打を許した形となった。指揮官は湯浅を責めることは一切、しなかった。

「あそこはね、もう開き直って勝負に行った結果なので。あそこで行く経験ももちろん湯浅にもまだなかったし。
でもまあ、そういうところから、経験を積んだ中から成長して行ってくれたらなというところで。
誰が行っても、どう行っても厳しい場面なんで」

ただ、ケラーに関しては「後ろ(守護神)っていうのは外すけど、優(岩崎)はそのまま(八回)の方がいいのかな。
あそこでつなぐところは大事なんで」と言及。
新守護神については「現状、湯浅で行こうかな」と明言した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/842aedf5434239cf22740defdac5b08c71530ce9