プーチン一人勝ちか?

英紙「Daily Post」(16日付)によると、1979年に作家のバレンティン・シドロフと面会したババ・ヴァンガは次のことを予言したという。

「氷のように全てが溶ける。しかし、一箇所だけ手つかずの領域が残るだろう。それは、ウラジミールの栄光、ロシアの栄光である」(ヴァンガ)
「多すぎる犠牲者が出るが、誰にもロシアを止めることはできない」(同)
「ロシアが全てを取り去ってしまう。そして、ロシアは残るだけではなく、世界の覇者となる」(同)

ここで注目すべきは、もちろん“ウラジミール”である。この人物は、18日のロシア大統領選で再選したウラジミール・プーチンを置いて他にないだろう。ヴァンガの予言は、プーチンが初めて大統領に就任する21年も前にされたものだが、「プーチン大統領率いるロシアが世界の覇者となる」ことを意味しているとしか考えられないのだ。“多すぎる犠牲者”は世界大戦。“氷のように全てが溶ける”という表現からは、核兵器の使用が連想される。