打線がつながらない要因としては毎試合、試合開始の直前にならなければスタメンが分からないビッグボス方式≠ェある。新庄監督はその意図を「スタメンで出る気持ちは違う。練習でもスタメンと聞いての練習の姿はやっぱり違う。だから(練習前に)言いたくないんですよ。早くスタメンを言ってしまうと練習で『あ、今日はオレ、スタメンじゃないや』という気持ちになると思うから」と説明。全選手にスタメン出場の希望を持たせ、そこに向かって日々万全の準備をして欲しいという思いを語った。

 その一方で、1番〜9番まで固定されたものがない日替わり打線では日々の自己アピールが主眼となり、打順の役割も希薄化。つながりも生まれにくくなる。ここまで4試合で6度あった得点イニングの5度が本塁打によるもの。タイムリーはまだヌニエスの1本のみという問題点が浮上している。

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