西脇工高では2年秋から「四番・投手」として頭角を現したが、力に頼った投球でまだまだ粗削りだった。
プロ志望届を提出するも指名漏れ。関西国際大に進学するとフォームを固めて直球に磨きをかけたが、故障に苦しんだ。
3年時の3月には阪神のファームとのプロアマ交流戦で150キロ台を連発したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で春季リーグ戦は中止に。
同年秋のリーグ戦も右ヒジの炎症で登板はなかった。4年春のリーグ戦も右ヒジのコンディション不良でリーグ戦登板は1試合のみ。
大体大戦で四球を連発し、一死も奪えずに降板した。

その後、右ヒジを疲労骨折していたことが発覚。手術は回避し、治療とリハビリを続けた。
この時点ではドラフト1位どころかプロ入りも叶うか不透明な状況だったが、最後の秋のリーグ戦で評価を一気に上げた。
9月19日の大産大戦で初回に自己最速を4キロ更新する157キロを計測するなど毎回の14奪三振をマーク。
26日の追手門学院大戦でリーグ戦初完投勝利を飾った。10月4日の大体大戦では4安打14奪三振2失点の完投勝利。潜在能力の高さを発揮し、今年初めて視察した10球団のスカウト陣へ強烈にアピールした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4523f7c695e70616ab0ed181051430e5312ce641

故障歴多いから大切にせなアカンで大勢
しかしスカウト陣10球団来てたって事は注目株であった事は間違いなかったんやな