キング「もきゅう…もきゅう…」
岡田「あっ、捨てキングだ!」
キング「もきゅきゅっ❤」
岡田「かわいそうに、クビになっちゃったの?でもゴメンね、ウチのチームは枠が余ってないから飼えないの」
キング「もきゅ…」
岡田「多井さん、亜樹さん、お金持ってるでしょ?キングの1匹くらいどうにかならない?」
多井「ウチも枠が余ってないし、これ以上チームの平均身長が上がるのはなあ…」
亜樹「私もかっちゃん飼うので精一杯なのよ」
岡田「でも、このままじゃキングが死んじゃう…」
園田「そうだ、去勢してまる子と入れ替えるのはどうかな?」
村上「おいやめろ!去勢するべきなのはお前だろ!」
岡田「やめて!キングが怖がってるじゃない!それに去勢すべきは勝又さんよ!」
瀬戸熊「キング…いや、石橋君。君の強さは良く知っている。どうだ、ウチに来ないか」
キング「!?モキュッ」
瀬戸熊「悔しいが雷電は今の戦力では優勝できない。それに萩原さんは俳優業で忙しいし、黒沢さんも育児が大変だ。そして俺は…もう一線を退くべき時期なのかもしれない」
多井「おいクマ!何を弱気になって───」
瀬戸熊「いいんだよ、多井。石橋君、雷電には君の力が必要だ。君の力で雷電を強く、そして面白くしてくれないか!」
キング「もきゅーっ!」
瀬戸熊「ありがとうキング!来季から本田と交代で雷電の一員だ!」
キング「しゃあああああああああああ」