フランス軍情報トップ、解任へ ロシアの侵攻予測できず

ロシアによるウクライナ侵攻を予測できなかったとして、フランス軍情報当局トップのエリック・ヴィドー将軍が解任される見込みであることが、報道で明らかになった。
報道によると、7カ月前に就任したヴィドー氏は、「不適切なブリーフィング」と「問題に関する熟達度不足」が問題視されたという。

ロシアのウクライナに対する大規模侵攻をめぐっては、アメリカがその計画を正確に把握していた。一方、フランスは侵攻の可能性は低いと結論づけていた。

軍関係者は、ヴィドー氏がその責任を取らされた格好だと、仏AFP通信に話した。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ロシアが2月24日にウクライナに侵攻する直前、たびたびプーチン氏と協議していた。
それもあり、フランス当局がプーチン氏の意図を読み違えたことで、同国の面目は丸つぶれとなった。

https://www.bbc.com/japanese/60950210


プーチンのせいで