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嶋佐はラヴィットをお笑いに方向転換させた男やぞ





大きな転換点となったのは、ある日のロケVTRの仕上がりをチェックしていたときのことだった。

「『たったの10分2品レシピ』というコーナーでした。ロケ中、ニューヨークの嶋佐さんがとにかくボケまくっていたんです。恐る恐るでしたが、そのボケを最大限生かしたVTRにして放送しました。それまでだったら朝番組として情報を伝えるために仕方なく切ってしまっていたような箇所もできる限り生かして」

すると、VTR明けのスタジオに小さな変化があったという。

「相方の屋敷さんが驚いていたんです。『嶋佐のボケが全部使われてるよ!』って。ニューヨークのお二人のテンションは上がっていたし、スタジオのウケも非常によかったんです」