戦争研究所(ISW) ロシア攻勢戦役評価
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@ 現在のISWの判断では、3月中実行されたキーウ及び主要都市占領を企図した
ロシア軍の作戦が失敗に終わったのち、ロシアはウクライナでの戦役計画を改訂した。

A ロシアの主目的はこの戦争中、一貫して東部ウクライナにあるとするクレムリンの主張は虚偽であって、
これまでの作戦の失敗を曖昧にする意図の主張である。

B 現在、ロシアの主努力は東部ウクライナへ向けられている。
ロシア軍はドネツク・ルハンシク両州全土占領を企図している。

C 近日中に、ロシア軍がマリウポリを取るのはほぼ確実であるが、一方で著しい損失を被り続けている。

D ロシア軍はハルキウ周辺にウクライナ軍を釘付けにしようとしている

E 4月1日、ロシア軍は3週間の戦闘ののちイジュームを占領した。
また、近日中にルハンシク州のロシア軍と連結するための南東への前進を試みるだろう。

F 過去24時間で、ウクライナ軍はキーウ北西部と東部の広範な地域を奪還した。
一方でロシア軍は消耗した部隊のベラルーシへの撤退を成功させた。

G クレムリンは東部ウクライナへの作戦に予備戦力(低練度の兵員・キーウ北東から撤退した戦力が欠損した部隊を含む)を注ぎ込み続けるだろう。
しかし、このような低戦力の部隊が大規模攻勢を成功に導く可能性は小さい。

? キーウ方面からベラルーシに撤退したのはロシア軍5個大隊戦術群(BTG)。31日のウクライナ参謀本部の発表。

? 3月31日から4月1日の反撃でウクライナが奪還したキーウ北部地域には、ボッチャ・ホストメル・イバンキウ(Bucha, Hostomel, Ivankiv)が含まれる。

? 数日内に、ウクライナ軍はキーウ北部からベラルーシ国境へ向けて、更なる反攻を実施する可能性が大きいものと考えられる。
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