マリウポリにおけるロシア軍の残虐行為をフィルムに収めたリトアニア人監督がロシア軍に殺害される

マリウポリで映画監督死亡 ロシア軍が殺害か―ウクライナ
 ウクライナ国防省は3日、ロシア軍に包囲されている南東部マリウポリを脱出しようとしたリトアニアの映画監督マンタス・クヴェダラヴィチュスさん(45)が死亡したと明らかにした。
ロシアの「占領軍」に殺害されたとツイッターに投稿した。
 ロシアの映画監督ヴィタリー・マンスキーさんもフェイスブックに、クヴェダラヴィチュスさんが「全世界に対する愚劣な悪の戦争」で「カメラを手にしながら殺された」と書き込んだ。
リトアニア外務省によると、マリウポリで「ロシアの残虐行為を記録していた」という。
 クヴェダラヴィチュスさんは、マリウポリで撮影され2016年のベルリン国際映画祭で上映されたドキュメンタリー映画「マリウポリス」で知られる。
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