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【タンク山】
神戸市須磨区にある丘で、市水道局のタンクが設置されていることからこう呼ばれている。付近の住宅街からタンク山に通じる斜面はコンクリートで固められており、その形状からこちらは「チョコレート階段」と呼ばれている。

1997年に起きた「神戸連続児童殺傷事件」の現場の1つで、犯人(通称少年A)は被害男児に対し「向こうの山にカメがいたよ。一緒に見に行こう」とタンク山に誘い出し、山頂手前で絞殺した。

「シオタクン」と文字が似ていること、塩田家と同じ須磨区にあること、塩田家はカメを飼っていることなどから、事件と無関係であるものの「塩田くんは悪人をタンク山やチョコレート階段に連れ込んで懲らしめようと考えている」という架空の設定が生まれた。