日本ハムのビッグボス・新庄剛志監督が3日・オリックス戦の8回に申告敬遠を出した理由を明かした。

 場面は2―2の8回1死三塁。3番手・宮西が紅林に3ボール1ストライクとなったところで申告敬遠。次打者は吉田正だったが、「あれは3ボール1ストライクになった時に、紅林君のインコースにいったやつがフラフラフラってポテンヒットになるのが嫌だったの。俺のイメージではね。そこで歩いてもらった」と説明した。

 続けて「吉田君って申告敬遠されたことがない。その前の前とかショートゴロとか、ゴロが多かった。宮西君の球のキレならショートゴロかセカンドゴロになると思った。そこでホームで1つ取って、次の調子が上がってきていない杉本君でゼロで終わりっていうイメージだった」と語った。

 しかし申告敬遠の直後、紅林は二盗に成功。そして吉田正の打球を二塁・水野がはじき、中前への2点適時打となっていた。「水野君が調子が良くて打っていたら、簡単に取って簡単にアウトにしていた。その辺を俺がセカンドとショートを替えても良かった。(遊撃の)石井君と水野君を。その辺は俺のミスだった」と振り返った。

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