ばんえい競馬の元厩務員の男が、禁止されている馬券を購入した疑いで4月5日、書類送検されました。
帯広市ばんえい振興室によりますと、競馬法違反の疑いで釧路地検帯広支部に書類送検されたのは50代の元厩務員の男で、
厩務員だった2021年8月から9月にかけて、インターネットサイトで数回にわたり、ばんえい競馬の馬券、数千円分を購入した疑いがもたれています。
帯広市ばんえい振興室は定期的に、厩務員などが馬券を購入していないかを調査していて、元厩務員が馬券購入サイトに登録しているのが発覚し、購入履歴も残っていたということです。
元厩務員は2021年9月に退職しています。
競馬法では不正防止のため、地方競馬の騎手や調教師、厩務員が地方競馬の馬券を購入することが禁止されています。
帯広市ばんえい振興室は「刑が確定次第、関係者の処分を行い、関係機関と連携して再発防止に向けて万全を尽くし、競馬の公正確保に努めたい」とコメントしています。


笠松の影に隠れてるけどばんえいも結構不祥事多くない?