1954年(昭和29年)7月25日の対中日ドラゴンズ戦(大阪スタヂアム)10回、捕球判定と選手の退場処分をめぐって阪神側と審判団が二度もめ、観客数百人がグラウンドに乱入した。観客は暴徒化し、阪神の選手のバットを持って中日側に押しかけた。後にこの試合は没収試合となり、審判団、阪神共に処分を受けた[26][27]。