村田諒太、36歳で戦い続けた思い「自分の強さを証明したかった」 …試合後の会見で明かす

―ゴロフキンとやってみて

 「ゴロフキン選手はイメージでは強い、無理矢理でも倒してしまうようなパンチのイメージだったんですけど、実際やってみたら強さよりもすごいうまさが光っていて。
ブロッキングの隙間とかそういったところをうまく入れてくる技術、ボクシングの完成度の高さ、幅の違いをリング上では感じました」

 ―どこが一番の転換期だった?

 「蓄積ですね。ダメージの。パンチ力自体はこれならガードして何とかなるって感じだった。ジャブもらったときもそうですし。
ただ角度を変えて入れられはじめて、その角度の多彩さで蓄積していった感じで。そこは技術の幅というか、それはすごく感じました。
本当にうまかったです。想像以上にと言ったらあれですけど、こんなにうまいのかと思いました」

https://news.yahoo.co.jp/articles/271b3e655ff9996df71da15c6fd72d776a84ad9f