ソフトバンク小久保2軍監督、1軍を想定したシビアな指導「彼のセールスポイントは足」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9080a9eea1df6942ef7b3a302354d7b8deea4d2d
◆ウエスタン・リーグ オリックス3−5ソフトバンク(9日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲)
1点リードの8回、先頭の笹川が四球で出塁すると、小久保2軍監督は代走に育成の内野手・緒方を起用。
続く谷川原の送りバントは、打球が強めに投手前に転がり、緒方は二塁封殺。
「確かに打球は強かった。でも代走で行かせている。あれをセーフにできるように
スタートの仕方を考えるとかしないと支配下に上がれない。彼のセールスポイントは足だから」。

8日の試合でも、1点リードの8回無死一、二塁、大砲候補の井上に送りバント(失敗)を命じたのも
「デスパイネ以外のここにいる選手は、1軍に上がると終盤のチャンスでバントがある」と説明し
「2軍はその“教育の場”。こちらも根気よく、できるまでやらせます」。
1軍を想定したシビアな指導は、小久保イズムの一端だろう。