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前述の従兄弟であるロシア皇帝ニコライ2世とは、入れ替わっても親族さえ気付かないほど容貌もよく似ていた。そのため両家が集まる際にお互いの衣装を取り替え、お付の者や家族が間違う様子を楽しむいたずらをしていたという。
ロシア革命後イギリスに亡命した皇帝の家臣がジョージ5世に拝謁した時、ニコライ2世が生きていたと思って跪いたという