オリックス・ジョーンズ、佐々木朗希はものすごい投手になる可能性ある

<ロッテ3−5オリックス>◇15日◇ZOZOマリン

野球人として、若手選手の成長を心から願う。オリックスのアダム・ジョーンズ選手(36)が、15日のロッテ戦で、佐々木朗希投手から先制3号2ランを放った。

試合後に対戦した1打席目の印象を聞くと「1球目、2球目にスライダーできていた。(本塁打の3球目は)ストレートを狙って。2打席目もフォーク、フォークできていた。彼は、まだ若い。すごく良い真っすぐを持っているので、もう少し真っすぐを使っても良かったんじゃないかなと対戦相手ながら思った」と令和の怪物を思いやった。

メジャー通算282発男。日米通算2000安打、日米通算1000打点に、日米通算1000得点。積み上げてきたキャリアがあるが、ジョーンズは豪語しない。謙虚な言葉を並べ「19歳の時点で、ここまでレベルの高いことをできる、すごくいい投手だと思う」と佐々木朗を高評価した。

褒めるだけでは終わらない。「今の時点でも十分すごい投手だとは思う。もっと貪欲に学んでいったらものすごい投手になるんじゃないかな」。