矢野監督は試合後、選手やコーチの笑顔が視界に入ると、コブシをつくって矢野ガッツも繰り出していた。連敗を3で止め、ヤクルトと1勝3敗で並び、単独最下位からも脱出。苦しんだ分、喜びは大きかったに違いない。

まだ借金は2つあるがゴールは変わらない。日本一だ。2月キャンプで毎日続けたことがある。朝5時半に起床。最初に「俺は日本一の監督になる」との言葉を発することだった。自らを奮い立たせ続けてきた。この日、指揮官にとって感慨深い一戦になっただろう。試合後には選手からウイニングボールが届けられていた。
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言葉は波動を実践する指揮官の鑑