「昔はアメリカも24球団だからね。今みたいに30球団じゃなく、24球団で、エースピッチャーが3人くらいいて、中4日で回す。そういう層の厚さがある時代。
今みたいに30球団で、そんな昔よりもレベルは落ちてはいるとは思う。日本の野球もレベルは落ちているとは思う」と自論を展開。

その理由について「それは考えなくなったということなんだろうと思う。そして隠れて練習をすることをしなくなった」と語った。

 さらに指導方法について言及した。「だからって昔の指導方法が良かったかと言えば、そうでもない。
昔の指導方法というのは、“自分がやってきたことはそのままやれ。やらなきゃお前はいらない”というふうな時代の指導方法だった」と断言。

落合氏が今の時代でどう教えていくかについては「臨機応変にこの子にはこういうやり方、こっちではこういうやり方というふうになるだろうな。
ヒントを与えて、それでやるだけやってみて、結果はどうなるのと。合うんだったら、それを継続しなさい、ダメなんだったら、また別の方法論があるからな、というやり方をする」と語った。



言うほど老害か?