フランツ・ライヒェルト
1910年7月から、ある発明品の開発に取り掛かった。それは現代のパラシュートと同じ原理で地上に降りる外套であった[1]。
その成果を証明するため、1912年2月4日、当時人工の建造物としては世界最高の高さだったエッフェル塔のデッキ(高さ60m)から飛び降りた。
だが発明品の外套は開かず、地上に激突し、立ち会っていた関係者によって死亡が確認された[2]。この事故の一部始終は、集まっていた取材陣のカメラに収録されていた。

映像の世紀はこの人