ヴォルターズを運営する熊本バスケットボールは、昨シーズン故障者リストへの登録を巡り虚偽記載の疑いがあるとしてリーグから調査を受けていると3月、発表していました。
故障者リストとは、ケガをした選手を登録することでその期間、代わりの選手と契約し試合に出場させることが出来る制度です。

リーグによりますと西井社長は、おととし11月、けがをしていない選手に対し契約解除をちらつかせ故障者リストへの登録に同意するよう、事実上強制し、登録申請を行ったということです。
情報を受けたリーグが、本人や当時のチーム関係者などから聞き取り調査を行い、西井社長のパワハラと制度の不正運用を認定、11日、西井社長に対しけん責処分と制裁金150万円、チームにもけん責処分と制裁金250万円の処分を科したと発表しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/51b7d74b9e8522aa8c45d6b9062d7b1fdd0e6e02