俺「さくら、そろそろ起きてくれ」木之本桜「うーん……」

**それでも動く名無し** · 2022/04/12(火) 06:56:29.88

木之本桜「おはよう小狼君……」

俺「おはよう。朝飯食べたら帰る用意をしてくれ、家まで送って行くから」

木之本桜「……小狼君、冷静だね」

俺「まぁ朝は落ち着くからな」

木之本桜「……昨日の夜私の初めてを奪っておきながら」

俺「！？い、いきなりなにを…」

木之本桜「えへへ、ちょっとからかっただけ！あ、朝ごはん美味しそう！」

俺「ったく…」

**それでも動く名無し** · 2022/04/12(火) 07:00:51.78

さくら「どうしたの小狼くん？仕事？」

俺「ああ、知世からだ。どうやら事件が起こったらしくてな、力を借りたいってよ。今すぐ出かけてくるぞ！」

さくら「あ、わたしも行く！」

俺「眠いなら家で寝ててもいいぞ？今日は日曜日だしな」

さくら「もう眠くないから大丈夫だよ！」

俺「ったくしょうがないな、現場ではおとなしくしてろよ！」

さくら「はーい！」

**それでも動く名無し** · 2022/04/12(火) 07:05:56.24

知的障害者

**それでも動く名無し** · 2022/04/12(火) 07:06:07.97

：それでも動く名無し[]：2022/04/12(火) 01:50:20.74 ID:GkF3QlkK0
桜「ほえ…？な、なんで女の子の服着てるの…？」

俺「合鍵渡したんだから入るならちゃんと玄関からにしてくれ！！！」

桜「あ、うんそれはごめんね。それでなんで女の子の服着てるの？よく見ると胸もおっきくなってるし………あとすっごく可愛い！」

俺「その……興味本位で性転換の魔術使ってみたら戻れなくなって……」

桜「ほえ！？小狼君ずっとそのままなの！？そんなのやだよお！！！」

俺「いや、柊沢にも協力してもらってるからもうすぐ戻れるはずだ………多分」

桜「良かったあ………」

俺「そういう訳で女の子の服は元の服のサイズが合わなくなったから仕方なく着てるだけだ」

桜「ふーん…………それはそうと小狼君」

俺「な、なんだ？」

桜「なんかおっぱい大きくない…？そういうのが好みなんだね……」

俺「は！？ちが…………」

桜「私のおっぱいが大きくなくてごめんね………」ｸﾞｽｯ

俺「あわわわ……」

まずい、さくらのコンプレックスを刺激してしまった………

**それでも動く名無し** · 2022/04/12(火) 07:09:37.10

俺「…………人に名前を聞く時は先に名乗るべきじゃないか？」

そう言って薄目で睨んでくる俺に彼女は自己紹介をすると、

俺「木之本桜……あっそ」

と呟いた。

俺「……李小狼」

と短く答えてからまた面白くなさそうに頬杖をついて窓の外を眺めた。