佐々木朗希投手が完全試合を達成。記者会見を行う姿をテレビで眺めながら思った。もし野球ではなくてサッカーを選択していたら、どれほどの選手になっていただろうか。日本のズラタン・イブラヒモビッチになれただろうか、と。日本代表でプレーする姿を想像してみた。
190センチで驚くほど手足が長い。50mを5.9秒で走り、高校時代は外野手もやっていたという。身長も高ければ、足も速い。抜群の身体能力、運動能力の持ち主であることは言うまでもない。豪快な投球フォームから分かる様に、規格外の体躯を使いこなすセンスもある。日本のサッカー界に決定的に不足している素材に見えてしまう。
佐々木が何より成功しやすそうなポジションはCFだろう。CFには背の高さに加えてテクニックが求められる。多様な要素を備えていることで、絶対的なストライカーとして活躍することができる。