◆指輪世界の人間はエルフとオークの中間的存在または兄弟としても描かれている
※ここで言う元の意味のオークはゴブリンの別名

◉オーク
神話の上古の時代のユーラシア(中つ国)を強奪し支配しようしていた上位の天使とも上級神とも説明できる神メルコール(後の冥王モルゴス◎元来は天と地ほどの差はあれど創造種エルに次ぐ絶大な力を保持しており要するに中つ国(上古のユーラシア)におけるルシファー=サタン的な存在だった)

により、上古の時代に世に現れたばかりの最初のヒトガタ種族エルフを自身に忠実な種族へと作り替えようと試みた結果できた惨めな失敗作が勝手に増えていた

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◉人間は
元は不滅の魂を持つ不死族として造られたエルフの保守性の対となり中つ国の開拓者として造られたが。特性として持っていた柔軟性が故にそこに目を付けたメルコールの悪意(力や支配)に晒され続けた結果。元々は定命によるサイクルを受け入れていたナウシカの新人類のような「賢く穏やかな人種」となる筈が、心に闇を抱えやすく当初の創造主によって予定された種族とは違うモノになっており、また柔軟性の裏返しとして心が弱い傾向と誘惑にも弱く増長しやすい。同じくメルコールの悪影響を受けて成立した種族であるオークとの共通点も多い

両種の交配種である半オーク(ゴブリン人間)が後の時代に更に品種改良を重ねられ戦闘員として完成し今日のオーク像のモデルとなったウルク=ハイとなる