「巨人 2−5 De」（12日、セルラースタジアム那覇）

　沖縄の本土復帰50年を記念して、沖縄で初の巨人主催公式戦が行われた。
　ベイスターズは初回、先頭打者の関根が出塁すると、続く2番大田の適時打で1点を先制する。
　4回には大和の適時打で1点を追加すると、5回には佐野とソトの連続適時打で2点を加え4-0。巨人先発の戸郷を5回途中4失点でKOした。
　4-2で迎えた9回には、今シーズン初戦のソトによるソロHRが炸裂し、5-2と突き放した。
　投げては先発のロメロが7回2失点と試合を作り、今シーズン2勝目をあげた。


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　新型コロナウイルスの影響で、大量の離脱者を出したベイスターズ。その中での勝利に三浦監督は、「こうしたチーム状態で勝てた1勝は、とても大きい。みんなの力で勝てました。最高です」とご満悦。
　先制タイムリーを放った大田は、「ボール気味できたがしっかりと捉えることができた。恩返しができました」と笑顔で話した。